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筋萎縮性側索硬化症患者に支援を! アイスバケツチャレンジの輪。 [雑学]

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最近、著名人、セレブがバケツで頭から氷水をかぶり、
その画像をSNSや動画サイトにアップするという出来事が起きています。


日本国内だと、歌手の浜崎あゆみさん、孫正義さん、三木谷社長他、
海外に目を向けると、トムクルーズ、レディガガ、スティーブンスピルバーグ他、


その他にもたくさんの芸能人、スポーツ選手、セレブの方々が続々と氷水を浴び
その画像をSNSや動画サイトにアップしています。


「何のためにそんなことやってるの?暑さをしのぐため?」


違います。


実はこれ、筋萎縮性側索硬化症=ALS患者への支援運動の一環で、
「アイスバケツチャレンジ」と呼ばれています。


その前に


「筋萎縮性側索硬化症=ALS」とは、


なんですが、


これはやはりウィキペディアに詳しくのっているので
引用させていただきましょう。


筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、略称:ALS) は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。極めて進行が速く、半数 ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する(人工呼吸器の装着による延命は可能)。治癒のための有 効な治療法は確立されていない。 MLBのスター選手だったルー・ゲーリッグがこの病気に罹患したことから、別名「ルー・ゲーリッグ病 (Lou Gehrig's disease) 」とも呼ばれている[1]。ICD-10ではG12.21。日本国内では1974年に特定疾患に認定された指 定難病である。 1年間に人口10万人当たり1~2人程度が発症する。好発年齢は40代から60代で、男性が女性の2倍ほどを占める。 ウィキペディアより引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%8B%E8%90%8E%E7%B8%AE%E6%80%A7%E5%81%B4%E7%B4%A2%E7%A1%AC%E5%8C %96%E7%97%87



筋萎縮性側索硬化症は、国内患者数は9000人とも言われ、
現在でも治療法が確立されていない難病です。


もし、あなたが、アニメ「宇宙兄弟」を見ていたなら、
金子・シャロン女史のかかった病気といった方が早いですね。


指先の麻痺、手の筋委縮から始まり
(シャロン女史も、ペンをしょっちゅう落としていましたね)


歩行時のつっぱり、足の麻痺と進行していきます。
(シャロン女史も、車いすに乗るようになっていました。)


そしていずれ麻痺が顔、舌、のどへと進み、呼吸障害を
起こすようになります。


そんなALSに対する認知度を高めるチャリティキャンペーンが
この「アイスバケツチャレンジ」というわけです。


実際、このアイスバケツチャレンジ前と後では
米ALS協会への7月29日からの3週間で前年比416倍強になりました。
(3万2000ドル→1330万ドル)


ちなみにALS協会は日本にもあるようで、
「日本ALS協会」で検索すると簡単に出てきます。


では、そのアイスバケツチャレンジのルールなんですが、
まず、あなたがSNSやメール、もしくは直に誰かから指名を受けます。


その後、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、
100ドルをALS協会に寄付するか、24時間以内に決めます。


(ちなみに有名人やスポーツ選手、セレブの方は両方
 している方が多いようです。)


その後その動画をTwitterやFaceBookなどのSNSに
アップするというわけです。


(Youtubeにアップしてる人も多いようですね。)


ちなみにAKB48のプロデューサー、秋元康さんもやっており、
YoutubeAKB48の公式ページで見る事ができます。


そうしたら、次はあなたが3名を指名して
今度は指名された人が24時間以内に、

・ALS協会に100ドル寄付するか
・氷水をかぶるか

選ぶか、もしくは両方やるか決めるわけです。


ただここで注意するのが、”これは強制ではない”
ということです。


私事で恐縮ですが、20代のころ、風呂なしアパートに
住んでいました。


お金がなかったので、銭湯に行かず
水道水で頭洗うことも多かったです。


夏でも、手で触る分には、ぬるめの水道水も、
頭を洗うと頭の神経が水の冷たさに慣れてないせいか、
シャンプーをすすぐときは冷たさに意識が遠のきそうになります。


その事を知っているので、一瞬とは言えども水どころか
氷水を浴びるのは、かなり体に負担がかかるのは
かんたんに想像できます。


ですので、


日本ALS協会のホームページでも無理はしないで下さいと、
アナウンスしていますので、くれぐれも無理はしないよう…。


ALSを、ネットなり、本なりで知ろうとするだけでも、
十分貢献することになるのですから。





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